「有難う」
陽が昇ると光に照らされ 月が昇ると陰に包まれる
辺りには草木が広がり 見上げれば空がどこまでも続いている
文明が次々と生み出され 文化が少しずつ薄れゆく時を繰り返す
家族 友達 恋人 たくさんの出逢いと共に歩み 生きる
この世界がいつの頃からか「当たり前」となってしまった
人は皆 後悔をする
本当のことは 失ってから気づいてしまうのかもしれない
だけど形として残しておけば ずっとそばにあり続ける
ぼんやりとした記憶ではなく 鮮明な記録として
そのことを伝えたい だから真実を写したい